MIDP プロジェクトプロパティー:「API アクセス権」
関連項目
「API アクセス権」プロパティーページを使用すると、MIDlet スイートによって呼び出される、保護された API のアクセス権属性を設定できます。これらの属性は、 (JAD) ファイルにまとめられています。
「API アクセス権」プロパティーページを開くには、「ファイル」>「<アクティブプロジェクト名> のプロパティー」を選択します。「プロジェクトプロパティー」ダイアログで、「アプリケーション記述子」
「API アクセス権」を選択します。
デフォルト構成 (DefaultConfiguration
) 以外ののプロパティーを設定する場合は、ページ上部の「"DefaultConfiguration" の値を使用」チェックボックスを選択解除してオプションをカスタマイズします。
- 使用しているエミュレータプラットフォームのプロファイルバージョンが MDP 1.0 に設定されている場合は、API アクセス権を使用できません。プロジェクトのプロファイルバージョンの設定については、 プラットフォームプロパティーのカスタマイズ を参照してください。
このページの「要求アクセス権」表には、2 つのフィールドがあります。
- API。 MIDlet から要求された API アクセス権。
- 必須入力. 選択すると、アクセス権が必須になります。インストール時に、アプリケーション管理ソフトウェアから必要なアクセスが与えられない場合、アプリケーションはインストールされません。このボックスが選択解除されていると、アクセス権は任意になります。オプションのアクセス権が拒否された場合、アプリケーションは、機能は制限されますが、動作し続けることがあります。
アクセス権要求を追加する
- 「追加」ボタンをクリックします。
「API のアクセス権の追加」ダイアログ が開きます。
- ドロップダウンリストから API を選択するか、コンボボックスに API を入力して、「了解」をクリックします。
- アクセス権が許可されない場合にインストールが失敗するようにする場合は、「要求アクセス権」表で「必須」チェックボックスを選択します。
詳細は、次の MIDP 2.0 (JSR-118) 仕様の「Security for MIDP Applications」を参照してください。
- 関連項目
- API アクセス権の追加
- API アクセス権について
著作権と商標について