FTP による MIDlet スイートの配備
関連項目
自動的に MIDlet スイートを配備するようにプロジェクトのプロパティーを設定できます。
ファイル転送プロトコル (FTP) による方法を使用すると、MIDlet スイートの JAR ファイルおよび JAD ファイルを、インターネット経由でリモートサーバー上の指定の場所に移動できます。
- デフォルト構成 (
DefaultConfiguration
) 以外ののプロパティーを設定する場合は、ページ上部の「"DefaultConfiguration" の値を使用」チェックボックスを選択解除してオプションをカスタマイズします。
FTP プロトコルを使用して MIDlet スイートを配備する
- 「ファイル」>「<アクティブプロジェクト名> のプロパティー」を選択します。
- 「プロジェクトプロパティー」ダイアログで、「カテゴリ」ツリーから「配備」ノードを選択します。
- 「配備メソッドを選択」ドロップダウンメニューから「FTP」を選択します。
- 必要であれば、「JAD 内の JAR URL をオーバーライド」をクリックし、カスタム値を入力することによって、JAR ファイルの URL をカスタマイズできます。
- 次の情報を入力して、リモートサーバー上の目的の場所を指定します。
- サーバー。ターゲットサーバーの名前または IP アドレス。
- ターゲットディレクトリ。MIDlet スイートの送信先となるサーバー上の場所。
- ポート。FTP サーバーのコマンドポート。通常、サーバーはポート 21 を使用します。
- セパレータ。ディレクトリ名を区切るためにファイル場所名のセパレータとしてスラッシュ (UNIX の場合の "/") とバックスラッシュ (Windows/DOS システムの場合の "\") のどちらを使用するかを指定します。
- 受動 FTP 転送プロトコルを使用するには、「受動モード転送」チェックボックスを選択します。
- 必要であれば、ユーザー名とパスワード を入力します。ここでユーザー名とパスワードを入力しない場合、アプリケーションが配備されるときにユーザー名とパスワードの入力が求められます。
- プロジェクトを右クリックして、「プロジェクトを配備」を選択します。
- 関連項目
- MIDP 配備について
著作権と商標について