SCP または SFTP による MIDlet スイートの配備
関連項目
自動的に MIDlet スイートを配備するようにプロジェクトのプロパティーを設定できます。Secure Client Protocol (SCP) または Secure File Transfer Protocol (SFTP) による配備方法を使用すると、セキュリティー保護された接続を確立し、クライアントとサーバーの間で受け渡す前にデータを暗号化できます。
- デフォルト構成 (
DefaultConfiguration
) 以外ののプロパティーを設定する場合は、ページ上部の「"DefaultConfiguration" の値を使用」チェックボックスを選択解除します。
SCP プロトコルを使用して MIDlet スイートを配備する
- 「ファイル」>「<アクティブプロジェクト名> のプロパティー」を選択します。
- 「プロジェクトプロパティー」ダイアログで、「カテゴリ」ツリーから「配備」ノードを選択します。
- 「配備メソッドを選択」ドロップダウンメニューから「セキュアコピー (SCP、SFTP)」を選択します。
- 必要であれば、「JAD 内の JAR URL をオーバーライド」をクリックし、カスタム値を入力することによって、JAR ファイルの URL をカスタマイズできます。
- 次の情報を入力して、リモートサーバー上の目的の場所を指定します。
- サーバー。ターゲットサーバーの名前または IP アドレス。
- ターゲットディレクトリ。MIDlet スイートの送信先となるサーバー上の場所。
- ポート。サーバーの SCP 接続ポート。
- ユーザー名。SCP ログインのための名前。
- パスワード認証とキー認証のどちらを使用するかを選択します。
- パスワード認証を使用。MIDlet が配備されるときに必要なパスワードを入力します。
- 鍵認証を使用。MIDlet が配備されるときに必要な鍵ファイルおよびパスフレーズを特定することが求められます。鍵ファイルとそれらのパスワードの作成および管理は、 MIDP のプロジェクトプロパティーの「署名」ページ で行います。
- プロジェクトを右クリックして、「プロジェクトを配備」を選択します。
- 関連項目
- MIDP 配備について
- MIDP 署名とセキュリティーについて
- キーストアの作成と追加
著作権と商標について