アビリティーの作成と構成の関連付け
関連項目
アビリティー とは、類似の プロジェクト構成 をグループ化して、 プリプロセッサコード の管理を簡素化することを可能にする識別子です。
アビリティーを作成するときに、そのアビリティーをプロジェクト構成に関連付けます。アビリティーの作成後、そのアビリティーをほかの構成に関連付けることもできます。
アビリティーを作成し、そのアビリティーをプロジェクト構成に関連付ける
- 「プロジェクト」ビューでプロジェクトを右クリックし、「プロパティー」を選択します。
- 「カテゴリ」メニューツリーから「アビリティー」ページを選択します。
- 必要に応じて、「"DefaultConfiguration" の値を使用」チェックボックスを選択解除します。
- 「追加」ボタンをクリックします。
「アビリティーの追加」ダイアログが開きます。
- 「アビリティーの追加」ダイアログで、アビリティーの名前を入力します。
- (任意) 新しいアビリティーの値を追加します。
値には、整数か文字列、あるいはブール型として使用された空の記号を使用できます。
- 「了解」をクリックして「アビリティーの追加」ダイアログを閉じます。
これで、アビリティーが選択したプロジェクト構成に関連付けられました。
このアビリティーをほかの構成に関連付けるには、「プロジェクト構成」メニューから別の構成を選択し、アビリティーの「追加」ボタンをクリックします。
「ナビゲータ」内のアビリティーも追加および関連付けができます。「プロジェクト」ウィンドウで 1 つまたは複数のプロジェクト構成ノードを選択し、「ナビゲータ」で 1 つまたは複数のアビリティーを右クリックします。
複数の構成を選択した場合、選択した構成に割り当てられたアビリティーの共通部分が「ナビゲータ」に表示されます。異なる値のアビリティーは「複数の異なる値」という値とともに表示されます。選択した構成は同じプロジェクトの一部分である必要があります。
ポップアップメニューには次のアクションが一覧表示されます。
- 追加。1 つまたは複数の選択したアビリティーを、指定したすべての構成に追加します。
- 削除。指定したすべての構成から、選択したアビリティーを削除します。
- コピー。選択したアビリティーを内部バッファーにコピーします。
- ペースト。バッファーからのアビリティーを選択した構成にペーストします。
関連項目
- MIDP プロジェクト構成の作業手順
- プロジェクト構成のカスタマイズ
- MIDP プロジェクト構成について
- 前処理について
- アビリティについて
- Java ME MIDP プロジェクト構成の手順早見表
著作権と商標について