モバイルデバイス用のアプリケーションを開発する上でもっとも難しい側面の 1 つは、です。モバイルデバイスは、画面サイズや発色数など、属性がさまざまに異なっており、多くは独自仕様またはオプションの API をサポートしています。これらの相違のために、特殊なコードまたはプロジェクト設定が必要になる場合があります。この問題を解決するために、IDE は プロジェクト構成 をサポートしています。
プロジェクト構成を使用して、アプリケーションを実行するデバイスの実行環境を定義することができます。プロジェクト構成および 前処理 を使用することによって、アプリケーションを 1 つだけ作成し、複数のデバイス用に個別の配布 JAR を作成、カスタマイズ、および配備することができます。
プロジェクト用に構築する配布 JAR ごとに、構成を 1 つずつ作成する必要があります。たとえば、2 セットのベンダー固有 API を使用して 3 種類の画面サイズをサポートする場合は、6 つの構成を作成する必要があります。
プロジェクト構成で定義されるプロパティーは、次のとおりです。