API アクセス権の追加
関連項目
MIDlet スイートがネットワーク接続などのいくつかの保護された API にアクセスする必要がある場合、MIDP 2.0 のセキュリティーアーキテクチャーでは、その接続がアクセス権の許可を得るように求めています。
アクセス権要求は、プロジェクトプロパティーの「 API アクセス権 」ページから設定できます。
- API アクセス権は、プロファイルバージョンが MDIP 2.0 に設定されているプロジェクトに対してのみ設定できます。
API アクセス権を追加する
- 「ファイル」>「< アクティブプロジェクト名 > のプロパティー」を選択します。
「プロジェクトプロパティー」ダイアログが開きます。
- 左の区画で「API アクセス権」を選択します。
- 「追加」ボタンをクリックします。
- ドロップダウンリストから API を選択するか、コンボボックスに API 名を入力します。
アクセス権の命名の仕組みは Java クラスのそれと同じです。たとえば javax.microedition.io.Connector.http
は HTTP プロトコルに関するアクセス権です。
- 「閉じる」をクリックします。
- アクセス権が許可されない場合にインストールが失敗するようにする場合は、「API アクセス権」表で「必須」チェックボックスを選択します。
詳細は、次の MIDP 2.0 (JSR-118) 仕様の「Security for MIDP Applications」を参照してください。
- 関連項目
- API アクセス権について
著作権と商標について