Web サービスは、リモートクライアントからサーバーベースのアプリケーションおよびサービスを利用できるようにします。
モバイルクライアントアプリケーションは、より大きな Java SE アプリケーションが使用するのと同じ Web サービスアーキテクチャー を使用します。
SOAP (Simple Object Access Protocol)
WSDL (Web サービス記述言語)
IDE では、直接的な「2 層」アーキテクチャー、またはミドルウェア Web アプリケーション経由で Web サービスに接続する「3 層」アーキテクチャーのどちらかを使用して Web サービス に接続可能な、クライアント MIDlet を作成できます。
IDE には、接続クラスを作成するための 2 つのウィザードが用意されています。
「Java ME Web サービスクライアント」ウィザード。
このウィザードは、 Web サービス仕様を利用して、Web サービスとの「2 層」接続を作成する場合に使用します。このウィザードでは、データバインド構造を作成するために、追加オプションを持つスタブ (クライアント側プロキシ) ファイルを作成します。
モバイルクライアントから Web アプリケーションへの接続ジェネレータ。
このウィザードは、デバイスが JSR-172 Web サービス仕様に対応していない場合に Web サービスとの「3 層」接続を作成する場合に使用します。このウィザードは、Web サービスクライアントを含む Web アプリケーションに接続するサーブレットを生成します。
「モバイルクライアントから Web アプリケーションへの接続ウィザード」を使用する場合は、Web サービスクライアントを含む Web プロジェクトが必要です。