アビリティーの作成と構成の関連付け

関連項目

アビリティー とは、類似の プロジェクト構成 をグループ化して、 プリプロセッサコード の管理を簡素化することを可能にする識別子です。

アビリティーを作成するときに、そのアビリティーをプロジェクト構成に関連付けます。アビリティーの作成後、そのアビリティーをほかの構成に関連付けることもできます。

アビリティーを作成し、そのアビリティーをプロジェクト構成に関連付ける

  1. 「プロジェクト」ビューでプロジェクトを右クリックし、「プロパティー」を選択します。
  2. 「カテゴリ」メニューツリーから「アビリティー」ページを選択します。
  3. 「追加」ボタンをクリックします。
    「アビリティーの追加」ダイアログが開きます。
  4. 「アビリティーの追加」ダイアログで、アビリティーの名前を入力します。
  5. (任意) 新しいアビリティーの値を追加します。
    値には、整数か文字列、あるいはブール型として使用された空の記号を使用できます。
  6. 「了解」をクリックして「アビリティーの追加」ダイアログを閉じます。
    これで、アビリティーが選択したプロジェクト構成に関連付けられました。

このアビリティーをほかの構成に関連付けるには、「プロジェクト構成」メニューから別の構成を選択し、アビリティーの「追加」ボタンをクリックします。

「ナビゲータ」内のアビリティーも追加および関連付けができます。「プロジェクト」ウィンドウで 1 つまたは複数のプロジェクト構成ノードを選択し、「ナビゲータ」で 1 つまたは複数のアビリティーを右クリックします。

複数の構成を選択した場合、選択した構成に割り当てられたアビリティーの共通部分が「ナビゲータ」に表示されます。異なる値のアビリティーは「複数の異なる値」という値とともに表示されます。選択した構成は同じプロジェクトの一部分である必要があります。

ポップアップメニューには次のアクションが一覧表示されます。

関連項目

MIDP プロジェクト構成の作業手順
プロジェクト構成のカスタマイズ
MIDP プロジェクト構成について
前処理について
アビリティについて
Java ME MIDP プロジェクト構成の手順早見表

著作権と商標について