転送レジストリについて

関連項目

転送レジストリを使用すると、受信したネットワーク接続に応じて MIDlet を起動できます。MIDlet が転送通知を登録すると、 (AMS) は、外部からのネットワーク接続を待ち受け、必要に応じて MIDlet を起動するように指示されます。

MIDlet は実行時に、 javax.microedition.io.pushregistry の静的メソッドを使用して転送接続を登録できます。この場合、デバイスの電源をオンしたときに、ユーザーは MIDlet を手動で実行する必要があります。

より一般的な方法は、 (JAD) ファイル内のプロパティーを使用してインストール時に登録する方法です。この方法では、MIDlet が登録可能なことを AMS が 確認でき、登録に競合がある場合 (たとえば、同じソケット接続に対して別の MIDlet が登録済み) はインストールに失敗します。

それぞれのキー指定名は一意で MIDlet-Push-<n> の形式です。<n> は 1 から始まり、登録のたびに 1 ずつ増えます。1 つの MIDlet スイートに複数の転送登録を行うことができます。

この IDE では、プロジェクトプロパティーの 「転送レジストリ」ページ を使用して MIDlet スイートに転送レジストリエントリを追加できます。

MIDP 転送レジストリの詳細は、次を参照してください。

関連項目
転送レジストリエントリの追加
MIDP プロジェクトプロパティー:「転送レジストリ」
OTA (無線) プロビジョニングについて

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