ビジュアルモバイルデザイナー (VMD) のコンポーネントパレットには、VMD を使用して追加できるすべての有効な MIDP LCDUI コンポーネントが、グループ化されて含まれています。
コンポーネントパレットは、モバイルアプリケーションのフローおよびユーザーインタフェースのデザインのために VMD を使用しているときに利用できます。デフォルトでは、コンポーネントパレットは、ビジュアルモバイルデザイナーの右上にあります。
コンポーネントをアプリケーションに追加するには、そのコンポーネントを選択し、フローエディタまたはスクリーンデザイナーまでドラッグします。それによって、 フローデザイナー または スクリーンデザイナー 、あるいはプロパティーウィンドウで、そのコンポーネントのプロパティーを編集できます。
コンポーネントパレットを右クリックし、「パレットマネージャー」を選択すると、コンポーネントパレットの構成をカスタマイズしたり、カスタムコンポーネントをパレットに追加したりできます。この操作で コンポーネントパレットマネージャー が開きます。
デフォルトでは、コンポーネントパレットには、次のカテゴリ別にコンポーネントが編成されています。
javax.microedition.lcdui.Command
によって定義された各コマンドタイプのコンポーネント。 List
および ChoiceGroup
項目に追加されるリスト要素。