セキュリティードメインの設定

関連項目

Java ME プラットフォームはセキュリティードメインを使用して、保護された API へのアプリケーションのアクセスを制限します。デバイスは署名情報を使用し、保護されている API にアプリケーションがアクセスするのを許可する前に、そのソースと妥当性を検査します。

使用可能なセキュリティードメインはデバイスごとに異なりますが、IDE および Sun Java Wireless Toolkit では、次のセキュリティードメインをサポートしています。

MIDlet スイートにセキュリティードメインを設定することができます。

通常の実行用にセキュリティードメインを設定する

  1. 「ファイル」>「<アクティブプロジェクト名> のプロパティー」を選択します。
  2. 「プロジェクトプロパティー」ダイアログで「実行」を選択します。
  3. 実行ページ で「通常の実行」ラジオボタンを選択します。
  4. 「セキュリティードメインを指定」チェックボックスを選択し、ドロップダウンメニューからセキュリティードメインを選択します。

エミュレータプラットフォームへのエクスポート用または OTA プロビジョニングでの実行用にセキュリティードメインを設定する

  1. 「ファイル」>「<アクティブプロジェクト名> のプロパティー」を選択します。
  2. 「プロジェクトプロパティー」ダイアログで「構築」>「署名」を選択します。
  3. 「署名の配布」チェックボックスを選択します。
  4. キーストアと別名 (鍵ペア) を選択します。
  5. 「Java ME SDK/プラットフォーム/エミュレータに鍵をエクスポート」ボタンをクリックします。
  6. 「J2ME SDK/プラットフォーム/エミュレータへの鍵のエクスポート」ダイアログで、次の操作を行います。
    1. エミュレータプラットフォームを選択します。
    2. セキュリティードメインを選択します。
    3. 「エクスポート」ボタンをクリックします。
関連項目
MIDlet 署名によるセキュリティーの設定
MIDP 署名とセキュリティーについて
キーストアの追加と作成
エミュレータプラットフォームへの鍵のエクスポート

著作権と商標について